惚けではないぞ!
「オーイ あれっ ほれっ あの番組に出てた人! ほら!?」
「あれっ ほれっ ほらっ で何がわかるの!」と女房殿。
常々よく聞く言葉だが、これが俺に巡ってこようとは!、
「俺だけではないぞ!」 と 言ってはみたが------
出来事は一つに限る
眼鏡を取りに行き、テレビの前に置いてあった本を見つけ、
拾い上げる-----元の位置に、 あれっ!眼鏡は?。
また、はがきを探して、手に持ったのは確かだが、
「ピンポーン」と回覧板がきた、受け取って元の位置に、
「あれ! 無い! はがきは何処?」。
「オーイ」、ちょっと間をおいて、「何?」とベランダから入って
きた、「用事は?」
「あれ! 何を言おうとしたっけ?」 (独り言だが声が 大)
「知らないわよ!」と女房殿。
隣の部屋に行き、 「あれ!何をしに来たんだっけ!」や
ここに置いておけば大丈夫と思いながら、完全に忘れてしま
うこと、などなど朝めし前、しかし、後で必要のないとき、急に
思い出す、 「なんだよう! この野郎!」。
これ父・母 どちらのDNA?。
近頃のこんな俺は、「老いのせい、ではないぞ!」「惚けのせい、
でもないぞ!」または「高齢者?」 いや違う。
ちょっと忘れただけだ!。 間 違 い な い !。

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